こんにちは!
つい先日いつもの様に5歳の息子の仕上げ歯磨きをしている時に気付きました。
な、なんだ・・・
上の歯茎に見たことのないような白い出来物が・・
これはただの出来物ではなさそうでしたので歯医者で診察を受けました。
白い出来物の正体
この矢印の先にあるのが今回息子にできた物なんですが・・
結構大きめですよね。
で、歯医者に行って診てもらうと「膿が溜まっている」とのこと。
原因
先生「最近前歯とか思いっきりぶつけました?」
「覚えがないが、もしかしたら見てない所でぶつけてるかもしれません・・」
先生「ここの前歯が虫歯になったとかなさそうなので、原因はぶつけたりで神経が死んでしまって菌が入っちゃった。と考えられます」
そうなんです。
知らぬ間に・・ここの歯の神経がやられていたんです。
他にも歯が欠けたり、ヒビがはいった場合も隙間から菌が入ってこのようなことになるとのこと。
治療法
どうしたらいいの?自然に治るの?
先生「自然には治らないので治療が必要です。症状によって様々ですが、菌が入り込んでる歯に穴を空けてそこから薬を入れて治します。」
はい。
自然には治らないみたいです・・
変な出来物が出来ていたらすぐに歯医者に行った方がいいですよー。
治療の様子
息子の出来物の治療もなかなか手間がかかるものでした。
なので参考になるよう、どう治療したかを書いていきます。
1回目の診察
まず出来物をみて膿だろうとのことでした。
でも念の為レントゲン撮ることに。
その時撮ったのがこれ↑
歯の下にある米粒みたいなものは大人の歯だそう・・
ちょっと笑っちゃいました。
こんな風に下に埋まっているんだーーーって。
スゴイですよね・・息子も今生えている歯が抜ける時期に近づいてきてるんだなぁ実感しました。
…すみません。話がそれました。
出来物の真下にある歯をアップしたレントゲン。
この青い矢印の部分に膿が溜まっているんだそう。
そこで今回した治療は、赤い矢印のところに穴を空け菌を殺す薬を入れる方法。
簡単な説明があったあと早速治療に!
まず歯を奥まで削るんですが、ちょっと削り進めていくと息子が「痛い!」と言い出します。
そこで麻酔を打ち、治療の続きへ。
無事穴が開き薬を入れ、仮のふたをして閉じました。
そうなんです!薬を入れて終わり。じゃなく、また薬を入れ替えないといけないんです。
菌が完全に死んだ後にちゃんとしたふたをして完治なんだそう。
でもこの日はここまで。
飲み薬が処方されました。
抗生物質を1日3回3日分。
痛み止めも3包。
抗生物質はきちんと飲みました。
痛みがなかったみたいなので、痛み止めは飲みませんでした。
2回目の診察
1回目の診察から1週間後に2回目の診察でした。
この時、出来物はかなり小さくなっていました。
分かりづらくてすみません・・
丸のところに出来物があったのですが、かなり小さめに。
先生はこれを見て「お~小さくなったね。でもまだ膿があるのでもう一度、歯の中の薬を入れ替えますね」と。
1週間薬を入れたままでも、、まだ膿は消えない。
今回は歯の穴にしていた仮のふたを取り、中の薬を取り出し、穴を綺麗に。
ガーゼを入れて拭いてました。
そこにまた薬を入れて仮のふたをしました。
この日は飲み薬はなく終わりました。
3回目の診察
2回目の診察から12日後に3回目の診察。
白い出来物はもうほぼ無くなっていました。
先生が「もう大丈夫そうですね!中の薬を取って綺麗にしましょう。そこにもう取れない様にふたをしますね」と。
もうこれで完治だそうです!
まとめ
私の息子の場合は、
膿の真下の歯に穴をあける→菌を殺す薬を入れる→抗生物質を飲む→薬の入れ替え→穴にふたをして完治
口内炎かな?と勘違いする人もいるそうですが、子供にこういった出来物が出来た場合は早めに歯医者に行きましょう!
これは自然と治るものではないので治療が必要!
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