子どもを育てるにあったって誰もがぶち当たる壁…
というか悩み「乳児湿疹」。
はい。我が子にも経験ありです。
病院に行って「あ~乳児湿疹ですね。誰にでもなりますよ」と。
なかなか治らないと思ったら違ったのです。
そんな話をします…
乳児湿疹とは
生後3,4週間ころから体や顔に現れる湿疹をまとめて「乳児湿疹」と言います。
この湿疹にも色々種類があり、
・新生児ニキビ
・脂漏性湿疹
・あせも
・アトピー性皮膚炎
・食物アレルギー
とあり、これらが原因でできた湿疹や肌荒れのこと。
赤ちゃんのぴちぴちのお肌が急に荒れてきた!は大抵これですね。
赤ちゃんにはよく見られる症状です。
我が子はただの乳児湿疹では無かった
湿疹ができてきた
そう。我が子に湿疹ができ始めたのは確か生後三か月の時。
まだちょっとブツブツができてきて、そこまでかゆがったりしなかった。
「乳児湿疹」という言葉は知っていたので、ちょこっと調べて良さそうな市販の薬を買って塗っていた。
病院へ
だがなかなか治らない!!
むしろひどくなってきたので慌てて近所の皮膚科へ。
「乳児湿疹ですね。この薬を塗って下さい」と。
「ほら乳児湿疹だった。でもこの病院で貰った薬なら治る」と思っていた。
この頃、少しかゆがり出した。
まだ治らない
夜かゆがって寝ない!
かくので余計にひどくなる!
と最悪な悪循環になっていた。
この頃生後5か月。
顔はブツブツだらけで、かゆがって夜寝ないで泣く…
もう可哀想で可哀想で辛かったのを覚えています。
有名な皮膚科へ
知り合いから有名な皮膚科を教えてもらう。
ちょっと遠かったが子どもの為!!
すぐに向かった。
するとバリバリできそうな女性の先生。
「あーアトピー性皮膚炎ですね。すぐにアレルギーの検査もしましょう。」
アトピー性皮膚炎の原因は
・皮膚のバリアが弱い
・アレルギー反応がある
の二つなのでアレルギー検査をすることになった。
アレルギー検査の結果
↑これが5か月の時。
卵と小麦のアレルギー
ってことが判明した。
↑同時にTARC(アトピー性皮膚炎の重症度の評価)の検査も。
これの結果が9890。
…ん?
6~12か月の基準値が1367未満…
ってことは。
基準値の約7倍!!
ってことが分かった。
先生からも「重症です。」と言われショックだった。
対処法
早速色々説明を受け、薬の塗り方など教わった。
「強い薬で一気に抑える!」と言い、ステロイドの入った薬やワセリンが出された。
正直ステロイドって怖い…と思ったがもう言ってられない!
前の病院の塗り薬を見せたら「こんなの全然ダメです!」ときっぱり。
もう言うとおりに塗りました。
結果
湿疹は次の日からみるみる収まってきた。
つるつるの肌になったが、卵と小麦のアレルギーはまだアリ。
何度か通い、何度かアレルギー検査をした。
ついに
↑11か月の時。
ついに収まってきた!
卵白だけ少し反応があるくらいで、生卵とがじゃなければ卵もOKになった。
↑TARCの値は正常に!!
とても嬉しかったのを覚えている。
今では
もう何でも食べれます!!
肌もちょっとカサカサ位。
でも関節などはたまにアトピーっぽくなったりしますが。
全然元気~!
最後に
セカンドオピニオンは大事です。
一度病院に行き、治らない・良くならないと思ったらすぐに他の病院へ行くべき。と学びました。
本当に神のような先生に出会えたからこそ治せた!!
乳児湿疹やアトピー性皮膚炎など同じ症状に悩んでいる方の参考になれれば幸いです。
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